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第38回 「エルヴィス・プレスリー=細野晴臣説」は果たして成立するのか!?

細く長く続く総合カルチャーラジオ「オイサオイサで山車ラジオ」です。

前回パーソナリティ2人(ずま&殿下)の企画を増やしていこうって言っていたにも関わらず、結局ほぼレギュラーパーソナリティー化している片手袋研究家の石井さん企画、その名も「エルヴィス・プレスリー=細野晴臣説」をお送りします。

エルヴィスと細野晴臣が「似ている」ではなく、「=(イコール)」である、という石井さんの大胆な説は果たして成立するのか!?

橋幸夫とエルヴィス

まずは橋幸夫へのエルヴィスの影響がわかる2曲からスタート。若者にエルヴィスを知ってもらうための入口のつもりでしたが、入口どころか逆にわかりづらいのでは?という事実が発覚!

ELVIS PRESLEY – Long Legged Girl

続いては、60年代エルヴィスの音楽的な評価が低すぎる!と力説する石井さんのセレクトから1曲。

細野晴臣とElvisの比較!

そして今回の目玉、細野さんのトロピカル時代から3つの主な要素を取り出し、それに対応したエルヴィスの楽曲を聞き比べます!

香港ブルース VS Earth Boy(エキゾチック要素)

まずはエキゾチック要素満点の2曲、「Earth Boy」のイントロは確かに「香港ブルース」と完全一致!

北京ダック VS No More (ラテン要素)

続いてはラテン風味の2曲。それにしても久しぶりに聴いた「北京ダック」、こんなにいい曲だったかと聴き惚れてしまいました…。

Crawfish(ニューオリンズ要素)

そして細野さんのトロピカル時代といえばニューオリンズサウンド。こちらの動画はニューオリンズをを舞台にしたエルヴィス映画「King Creole」より。

【ご参考】エルヴィス能「Blue Moon Over Memphis」

石井さんが最近観て感銘を受けたというエルヴィスを題材にした能。なんとアメリカ人女性が作ったものだそう。

【おまけ】細野晴臣 中華街ライブ1976

高校生の頃にたまたま観たこの映像がきっかけで、わたしは細野道にどっぷりとハマっていきました。この妖しいムード!(ずま)