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第40回 後編 80年代の井上陽水がバキバキのニューウェーブに挑戦した異色曲とは!?/ポニーのヒサミツが新曲で聴かせたマニアックすぎるはっぴいえんどオマージュ

ゴリラ祭ーズが星野源に紹介されたようです

前回取り上げたゴリラ祭ーズがNHKの星野源の番組で紹介された模様!

星野源には複雑な感情を持つ世代ですが、ただただ喜ばしいので、もっとほどほどに売れていただきたい(でんか)

新コーナー「日本のロックをちゃんと聴こう!」スタート

今回から、聴いているようでちゃんと聴いていない日本のロックを改めて聴いてみるコーナー「日本のロックをちゃんと聴こう」をスタートします。第1回は、83年の井上陽水がバキバキのニューウェーブに挑戦したこちらの曲。

井上陽水 「この頃、妙だ」 

一聴して思わず「トーキングヘッズやないかい!」と叫んでしまいますが、すごいかっちょいい。プロデューサーのBANANAこと川島裕二氏のセンスがかなり反映されていると思われます。(ずま)
きっとネタ元はTalking Headsの「Crosseyed and Painless」だと思いますが、音がそもそもめちゃくちゃカッコイイのでどうしても興奮してしまいますね。(でんか)

「最近よかった曲を紹介するコーナー」

こちらはおまけのコーナー。今のチャートとはあんまり関係ないシーンをディグっているでんかより、最近よかった曲をご紹介させていただきます。今回第1回目は、ポニーのヒサミツ 「宿世拙し」をご紹介します。

当時のはっぴいえんどのバンドとしての「ズレ」をきっと相当意識して表現をしている姿に、ただならぬはっぴいえんどフォロワーの覚悟を感じました。違ったらすみません。(でんか)
歌いだしの最初の3音を聴いて「やっとるな~」と笑みがこぼれます。はっぴいえんどの演奏面をここまで解像度高くトレースしている人はなかなかいない!(ずま)

はっぴいえんど「雨あがりのビル街」(1970中津川フォークジャンボリー)

はっぴいえんどの演奏といえばこちら、今さらながら最近初めて聴いてカッコ良さにシビれました。特に鈴木茂のギター!(ずま)

鈴木茂の最後のギターリフの引用元ですが、思い切り間違ってましたSt.Stephenです。偉そうに言ってすみません。この場で訂正してお詫びします。(でんか)

第40回 前編 マンガ家・つげ義春のいるところ展に行ってきた

細く長く続くカルチャーラジオ、オイサオイサで山車ラジオ。今回は殿下とずまの2人で調布で開催されている「マンガ家・つげ義春のいるところ展」に行ってきました。

マンガ家・つげ義春のいるところ展

開催は2026年1月29日(木) 〜 2026年3月22日(日)まで!
投稿時点(3月)で終了近いのでご注意を!

無料ですが、とにかく情報量が多く、大変充実した展示でした!(殿下)
この街で実際につげ先生が暮らしているんだと実感できてとても良かった(ずま)

映画「旅と日々」について

2025年に三宅唱監督が「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」を映画化した「旅と日々」、たいへん良い作品だったのですが、ここで「べんさんを実写で演じられる俳優は存在するのか?」という問いが我々に。これに対するずまの答えとは!?

つげ作品ベストシーン(ずま)

つげ作品を愛する2人が選んだベストシーン。ずまが選んだのは「ほんやら洞のべんさん」からこちら!

知らない人との初対面でいきなりこのセリフを畳みかけるスピード感。ほのぼのした絵柄の奥に潜む性急さに心をつかまれます(ずま)

つげ作品ベストシーン(殿下)

殿下が選んだのは「コマツ岬の生活」からこちら!

一見コミカルに見えるのに、男の顔、背後のビルと階段の不穏さに圧倒的不安感を覚え、一生忘れられないシーンになっています。

ねじ式のモデルとなった漁村に行った話

ちなみにずまと殿下は10年ちょっと前にも、「ねじ式」のモデルとなった千葉県鴨川市の太海地区に行って来ました。あの名場面(このマンガはすべてのシーンが名場面なのですが)、機関車が飛び出してくるシーンの舞台となった場所があります。

つげ義春「ねじ式」の「アッ!ここはもとの村ではないか」の場所に行ってきた – Web冷え汁

いわゆる聖地巡礼旅でしたが、漁村の風景が想像以上によくてしみじみと滞在してしまいました。