第42回前編 映画EPiC観てきた!/小沢健二のライブで得られる独自の体験/中年男性は若者の音楽とどう向き合うべきか問題

オイサオイサで山車ラジオ

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バズ・ラーマン「EPiC」

ついに公開された映画「EPiC」、IMAX版を鑑賞した2人で感想を語り合いました。

70’sエルヴィスが全身で発する「華」を大画面で感じられてよかった!隙あらばふざけようとするエルヴィスのチャーミングな人柄も最高(ずま)

今回の映像により、バズ・ラーマンはElvis以降~現代のロックとの接続をより意識的に試みたのでは?ということを感じました。(殿下)

小沢健二ツアー「月と街のAidade」

小沢健二のライブツアー「月と街のAidade」を観てきたずま。参加する心理的ハードルは高めですが、ほかのライブでは得られない独自すぎる体験ができました。

こちらがライブ参加者全員に配られるクロスタイとピン(タイの色は全部で8種類)。今回のラジオ収録時もこちらを着用して臨みました!

ずまが偏愛する日本のギターソロ3選

日本で最高のギタリストはフリッパーズギターの2人だ!と豪語するずまが偏愛するギターソロ3選です。

第1位 小沢健二/天使たちのシーン

ファーストアルバムの名曲より、10分ぐらいから始まるギターソロ。簡素な音ながら確かな熱を感じさせるこのフレージング!聴くたびに、バンドを解散させて独りで音楽を作り始めた当時の小沢健二の姿が思い浮かび、涙がこぼれそうになります。

第2位 コーネリアス/あなたがいるなら

リズムの構築が極めて特殊なこの曲に合わせて、非常に独特なフレーズを重ねつつ、それでいてメロウさと盛り上がりも持ったギターソロ(4:10過ぎくらい)。こんなギターを弾けるのは小山田圭吾だけや!

第3位 小沢健二/流動体について

2017年のシングルより、「LIFE」期のエモーションを封じ込めたかのような熱いギターソロ。これがライブだとエモさ10倍増しになって更にヤバいです!

殿下の暫定1位 ギターソロ

ローザ・ルクセンブルクはかなり最近になって聴いたのですが、自分が日本のロックに求めていたギターソロがここにあった、と感じました。ギターの玉城宏志氏による中間のギターソロは、TelevisionのVenusなどを彷彿させながらも曲のテーマや感情を増幅させるロングトーンのギターで始まります。これは異常に滾る!

ベスト3はもうちょっと考えます。

パンとミュージックとアンティーク

ライブに行くようにしようと決意した殿下ですが、割と最近の曲も聴いているため、おじさんが若い人が集まるライブに行く「6 Music Dad」化に悩んでいるようです。

6 Music Dadとは最新のインディーズ音楽を中心にかけるBBC Radio 6を聴いている中年男性を指すイギリスのミームです。こちらを読んでいる皆様も以下のクイズに答えてみてください。

自己発見の旅のお役に立てるよう、簡単なクイズを用意しました。できるだけ正直に答えてください。すべて「はい」か「いいえ」で答えられる簡単な質問です。

  1. あなたは1970年代、80年代、または90年代に青春時代を過ごした男性である。
  2. かつて音楽にとても詳しく、バンドやライブ、アルバム、夜更かしが大好きだった。
  3. 家族ができた。
  4. 子どもたちは少し大きくなり、今でもあなたは音楽が大好きだ。
  5. 昔の音楽も好きだが、新しいアーティストも大好きだ。
  6. 今でもライブやフェス、インディー・ミュージック、そしてレコードが好きだ。
  7. 自分では今でもかなりおしゃれな服装をしていると思っている。かっこいいデニム、ブランド物のスニーカー、ちょっと通好みのTシャツを何枚か、という感じだ。
  8. オルタナティブ・コメディが大好きだ。
  9. ジェンダー・ポリティクスや、音楽業界で女性が直面している問題に対して、意識的に敬意を払っている。
  10. 面倒ごとは望んでいない。
  11. Idles のコンサートで後ろの方にいる姿を見かけても、おかしくない。

Tom Dunne: Are you a 6Music Dad? Take the test and find out

最後の11のニュアンスは分からないけど、概ねドンピシャやないかい。(殿下)

イギリスには「6 Music Dad(シックス・ミュージック・ダッド)」という言葉があるのですが、聞いたことはありますか? これは、インディー・ロックを愛聴している40代以上の男性、いわゆる “お父さん世代”のオーディエンスを指す言葉で。彼らは一人でライブにやって来て、最前列でデジカメを構えてライブを全編録画したりする層でもあります。

もちろん、それ自体は構いません。誰もが自分の好きなように音楽を楽しむ権利がある。でも、それを“最前列”でやられると、ステージに立つ一人の女性として、やはり複雑な気持ちになるんです。デジカメを構えた大人の男性たちが、最前列で微動だにせずズラリと並んでいる光景を見ると。だから私は、ライブの最前列は、私たちのライブに来てくれる、もっと若い女性たちのために空けておいてほしいと本気で思っています。

ウェット・レッグ(Wet Leg)が語る“自分らしさ”の更新 “クィアネス”と“二元論的構造の解体” – WWDJAPAN

日本人中年男性1人で参加したライブは全部よかったです!若い皆様の邪魔にならないようにこのあたりを控えめに見てきました(殿下)

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